業務時間内に、色んな営業電話がかかってきてお困りの方は多いと思います。
ひと昔前の営業電話のトップは、コピー機!
時代は代わり、最近のトップは、ネット広告とひかりなんちゃら・・・
さて、表題のとおり、ここ昨年あたりから、雑誌に掲載しませんか系の電話があります。
女性の活躍がどーのこーのとかいうもの。
その電話の中には、私が昔20代~30代の頃、憧れをもって購読していた某有名雑誌を名乗るものもありました(真偽は不明)。
若い頃の私なら、すっごく喜んで、自慢しちゃうと思います。
しかし、今は違います。
一応、半世紀以上もこの世で生き続け、現在も事業主として酸いも甘いも噛分けてきた(つもり)。
電話「今度、女性士業の方の活躍をテーマにした記事を・・・・そこで、是非、小宮先生に・・・」
私「それ、私が支払うお金はいくらですか?」
電話「〇〇〇万円です」 た、高っ!!! それレベチです。
私「広告は出しません」
憧れだった某雑誌、お金さえ出せば、こんな私の記事を載せる、というところまで落ちてしまったのか?昔からそうだったのか?
そして、お金を出したら、どんだけ私を美化してほめちぎって掲載してくれるんでしょうか?
某雑誌も、某サイトも、某動画も・・・人や物が「おすすめ」「良い商品」とされるには「お金次第」ですか?
私自身も、他の同業者も、ちゃんと知っていますよ。某有名雑誌に掲載されてほしい、真の意味でご活躍されている女性司法書士はどなたなのか・・・私が掲載されたら、雑誌のレベルを疑われます。
この大人事情を知ってしまうと、雑誌・番組・ネット、取り上げられるもの全てに対して「いくら払ったんだろう?」と思ってしまいます。つまらない大人になってしまいました。
ということは、私が、仮に、周囲の推薦とかで、出版社にも懇願されて断り切れずに?取材に応じて某雑誌に掲載された、としても、「こいつ、金払って雑誌に載ったんだ」って思われるってことでは??
そこで、知人に聞いてみました。
「ねえ、あの有名な〇〇雑誌に、私が活躍する女性司法書士とかいって掲載されたら、どうよ?」
「笑笑 いくら出版社に払ったんだ?金あるんだなー、って思う」だって。やっぱ、そっか。
あと、役所で配られるなんとか冊子への事務所の広告掲載・・あの広告料の高さにも驚きです。営業する人のお決まりの言い分としては、仕事が増えれば〇〇〇万円の広告料もペイできる、ということでしょうが、それが正解かどうかは、事務所の規模、方針によりますよ~ウチとは無縁なお話。
その前に、あの役所で配られる冊子、高額な広告料を払ったとしても、その掲載業者同士でさらなる広告合戦が始まり、広告の海に溺れて共倒れとなるのかな。
営業電話の内容も時代とともに変化しています。さて、「広告」営業の次にくるものはなんでしょう?