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胡蝶蘭をエコに

胡蝶蘭といえば、三本立ての贈答品を思い浮かべる方が多いと思います。
重い化粧鉢にぎゅうぎゅうに発砲スチロールで固定された数株のビニールポットの胡蝶蘭たち

 

お祝いの場合は、一時的にはアレでよいと思うのですが・・・個人自宅用の場合はどうでしょうか?

 

あの化粧鉢・・・使い道が無いのが、悩みの種です。

 

化粧鉢は育成には不向きなので、花が終わった後もあの鉢で育てる方は少ないと思うのですよ。
あれで花後も育てるとなると、バークか軽石に替えて、根腐れに関しては相当の注意が必要になりますよねー
ただ、3株入りの大きな化粧鉢だった場合・・・それを使用して育てる方はさらに少ないのでは??というかいるんだろうか?

 

三本立てをいただいても、胡蝶蘭育成好きな方は、早めに鉢から出して、通気性を重視する構造に変更すると思うんですよねえ。
ちなみに私の場合は、いただいた場合は1,2日(解体したい気持ちをぐっと抑えて)その状態で飾り、すぐに写真におさめ、その後は解体作業。発砲スチロールを排除して、ビニポを外して素焼き鉢に入れるか、ビニポに切れ目を入れて通気性を確保して一株サイズの鉢に立て直す感じです。少なくとも、3株をぎゅうーっと詰められたデカイ化粧鉢のままにはしないです。

 

自宅用で購入する場合は、化粧鉢の無いものを選びます。だって、鉢、重いし不要だもの。気に入ったものが化粧鉢入りだと、その場で解体して、鉢は店で引き取ってもらいたいタイプ。あーなんて無駄な作業。

 

胡蝶蘭を化粧鉢入りで売る・・化粧鉢は重く安定して置けるので、大きく咲いた花の重みで鉢が倒れない、というメリットもあるんでしょうけど・・自宅では1つ2つ大きな鉢があれば、数十株を回せるので株の数分はいらないんですよねえ。大半は、空中栽培、板付け、穴あき透明ポット、素焼き鉢、水栽培、のいずれかだもの。根っこが全く見えないと不安です。

 

おうちブームで、自宅で胡蝶蘭を育てたい人も増えていると思います。

 

私は、胡蝶蘭も、他の植物と同じように、花咲く前の苗としても、気軽にビニポのままで購入できるようになって欲しいと思います。

 

胡蝶蘭は、もっと自由にのびのびと、そして身近なものとして楽しんでほしいです。

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